最新の技術に触れられる仕事

電機メーカーに定年まで勤めた後、大学で教鞭を執っていたこともあるという高野さんは、ナレッジバンク設立時からおよそ10年間勤務されているベテランです。電機メーカーに勤務していた頃、ご自身も特許出願をされていたのですが、当時は特許審査が遅々として進まず、非常にもどかしい思いをされていました。高野さんが先行技術文献調査に携わったこの10年間で、特許審査のスピードも早くなって、この分野はずいぶん発展したと感じていらっしゃいます。

ご自身は電気工学を専門にされていて、次々と新しく発明される技術を世界中の誰よりも早くキャッチできる、まさにその分野の最先端に触れられるところが、この仕事の魅力かなと話されます。

ganmo
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代わりがいない仕事のため、病気などをしないように健康管理には人一倍気を遣っていることや、適度な緊張感をもって生活を続けていることが、元気の秘訣かもしれません。「働くのが好きで、仕事を辞めたら寂しくなってしまう。」という高野さんのように、定年を迎えてもまだまだ元気で、働き続けたいと思う人は世の中にたくさんいるのではないでしょうか。

技術畑で長年培ってきた経験と知識を活かして、高野さんは新しい技術領域にチャレンジをします。