Service 先行技術文献調査

先行技術文献調査とは

先行技術文献調査は、特許庁審査官が特許出願の新規性・進歩性を判断する上で必要となる文献を調査する仕事です。
特許庁では、この先行技術文献調査を、特許審査処理の促進及び特許審査の質の向上を図るため、「登録調査機関(※)」として登録された機関に外注を行っています。 パソナグループは、登録調査機関として特許庁から外注された特許出願案件について、調査業務実施者がそれぞれの技術背景を活かしながら、出願技術内容を把握し、特許庁審査官が行う調査と同等の調査を実施しています。

※登録調査機関とは
法律で定められた一定の登録要件を満たすことで登録され、特許庁審査官が審査する際に必要な先行技術調査等の外注事業を受託し、効率的な審査を支援することができる機関です。

調査業務の流れ

  1. 1. 調査準備
    ・調査に必要な書類の準備
     (特許庁より受領)
  2. 2. 先行技術文献調査
    ・本願発明の理解
    ・検索方針の決定
    ・検索端末を用いた文献絞込
    ・スクリーニング
    ・本願と引用文献との対比
  3. 3. 検索報告書の作成
    ・本願発明の記載
    ・検索論理式および検索結果
    ・提示文献と引用該当箇所記載
    ・本願発明と提示文献との対比、相違点等の書面化
  4. 4. 対話型報告
    ・本願内容、検索結果の説明

ナレッジバンクの強み

ナレッジバンクは、2008年から特許庁登録調査機関として、調査業務実施者数・受注件数ともに成長し続けています。
2016年現在、創業当初の10年前に比べ、調査員数は約20倍、受注案件数は約40倍に拡大しました。

  • 特許庁登録調査機関

    2008年から特許庁の登録調査機関として
    先行技術文献調査事業を受託しています

  • 広い技術分野をカバー

    多様な技術背景を持つ豊富な人材が在籍
    どのような技術分野でも調査可能です

  • 豊富な調査実績

    特許審査官との意思疎通を通じて
    品質を高め、調査実績を蓄積しています